すほた。

Preface of "The Restaurant of Many Orders"

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継承



居所から北東へ80km離れた義父の実家におります。
山間にあるこの地を初めて訪れたのは今を遡ること16年前の正月。
寒さと食べ物の美味しさに感動しました。
なんて言えばいいんですかねー。もう違うんです。ごまかしようがないんですよ。
水も米も野菜もモノが違う。まさしく活きているってカンジなのです。
今でもね、忘れられませんね。あのときごちそうになった炊きたての白いごはんとお雑煮、お漬物の味は今でも忘れられません。


それともうひとつ忘れられないのが、どこの馬の骨かもわからないこの僕を、孫の彼氏だという理由だけで受け入れてくれたばあちゃん、おじさん(義父の弟)、おばさんの心温かさ。
複雑な家庭環境で育った僕が初めて感じることのできた人様のぬくもりでした。
僕は東京で生まれて、親の都合で東京と大阪の往来で過ごした幼少期のおかげでずっと中央志向でした。
でも、これがきっかけで田舎の生活に憧れを感じるようになったのは自分の成長ですね。
今はもうなくなっちゃったけど、当時は五右衛門風呂だったんですよ。
五右衛門風呂がなくなったときは本当にショックだったなぁ・・・



田舎ではいろいろなことが体験できます。
夏は川遊びや虫採り、魚釣り、冬は雪合戦やソリ遊び、そしてもちつきと。
義父が孫たちのために自身の持っているものすべてを伝授しています。
これを僕らが子へ、そして孫へ伝えていかなければならないのですね。
かまどで米を炊く義父を見ながらそんなことを考えていました。


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Comment

葉月 #-

「継承」いい言葉ね。
五右衛門風呂を沸かすのは私の仕事だったの。
薪を入れて火吹きでふーふーって一生懸命だった。
わずか10年しかいなかったのに、今の私はあそこが育ててくれたって思ってる。
お父様のところにはまだかまどがあるのね。
伝えていくことや経験させてあげるなら、私たちにもできること。
今年の夏は帰ろうかなぁ・・・・。

2009/01/13 (Tue) 18:47 | URL | 編集 | 返信 | 

aki #huw3/RZI

>葉月ねぇ

風呂焚きや薪割りは子供の重要な任務だったみたいですね。
桃の木もここと似たような風情があるんだろうなぁ…
思い出の場所は心の中でいつまでも変わることなく生き続けるのですね。

残念ながら五右衛門風呂はなくなってしまいましたが、あの鉄罐の感触は忘れません。

2009/01/14 (Wed) 08:09 | URL | 編集 | 返信 | 

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